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ウイングキットコレクション1 その1

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 秋は模型の季節。(聞いたことないゾ)
 いい加減1/144博物館の方を進めて行かないと
 溜まる一方なのでウイングキット1のご紹介といきませう。
 機種数が多めなので、二回に分けたいと思います。

 現時点(H25年11月1日)で最新作のウイングキット12が
 今回の機種とまったく同じラインナップなので焦ります。^^;
 まさか金型作り直してくるとわ…。

さて、エフトイズコンフェクトの1/144飛行機モノがすっかり定着した2007年頃、
突如として始まったのがエフトイズの二次大戦機のみを扱ったシリーズ
「ウイングキットコレクション」シリーズです。(決して艦これに触発されてるわけじゃないヨ)
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基本的には他のエフトイズ1/144飛行機ものと変わらないのですが、
とりつけ部品がランナーについたままで、多少組み立てに工具が必要です。
アクロチームコレクション2で1箱399円と少し値上がりしていたものが、
368円と少し下がっているので、経費削減で価格を落としたかったものと思われます。

商品そのものにもそれが現れており、よそ様のサイトによると、モデル自体は以前バンダイから出ていた
ウイングクラブコレクション(以下WCC)の金型を一部改修で流用しているようです。
(震電のみポピーの架空戦記シリーズから…ポピーもバンダイ系列なのでまとめて金型を引き取った?)

まずはパッケージから。
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今回はWWⅡ日本海軍機編。まさにハズレなしの黄金ラインナップです。
当時WCCの発売を知らず、中古屋で探し回るしかなかった吾輩にとっては
まさに僥倖でした。
特に震電は【架空戦記
シリーズではシークレットだったため、
お金がなくてたくさん買えなかった吾輩には棚ボタです!ひゃっほ~い!
(商品自体は6年前に買ったものなので注意です。)


ラインナップは以下のとおり。
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すでに金型はあるためか、一気に六種類+αという構成です。手堅すぎて鉄板どころかチタンくらい?
どれも人気機種なので迷わず箱買いできますね。
(エフトイズはシークレット以外は1箱ですべてそろう良アソート)

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特筆することは、この第一弾のみブリスターが存在しない
という封入の仕方になっていることです。すべてビニール包装、これらが畳まれて箱に入ってます。
(写真は九九式艦上爆撃機のもの)
大きめの機体の主翼は切れ込みの入ったボール紙に差し込まれてますね。

WCCとの違いはぱっと見ではわかりません。違いが一番わかりやすいのは台座(スタンド)。
黒い台座はエフトイズ側で追加されており、この台座に取り付ける「機体を載せるクリアーの板」も
この台座に合うように改修されています。

WCC唯一の弱点は不安定な針金スタンド(支えるべき棒の部分がなぜか針金仕様)だったので
嬉しい改良でした。




【零式艦上戦闘機二一型】(増槽や脚の塗装ハゲ等はゲート跡なのでご容赦を…。)
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『日本海軍の戦闘機』といえばもうコイツしかいませんね。
軍事に詳しくない人もその名前だけは知っている…ゼロ戦です。(吾輩はレイセンと呼びたい人ですが…)
作ったのは「大空のサムライ」で有名な台南航空隊時期の坂井三郎機であるAのほう。
ま、ストパンで言う坂本少佐です^^;(一緒にスンナ、失礼や!)
解説書には三郎機はにはアンテナを取り付けないと指示されているのでつけてません。

ここで解説しようにも当方の幼稚な知識ではボロが出るだけなので詳しくはウィキペディアへどうぞ~。
吾輩が一番愛してやまない大戦機はやっぱりコイツです。
格闘戦性能ばかりもてはやされますが、
航続距離の長さ一番の武器だったのではないかと個人的には思います。
(パイロットに負担を強いるという欠点でもあるのですけど…。)
零戦はやっぱり一一/二一型ですね!

ちなみに二一型は「にじゅういちがた」ではなく「にーいちがた」と読みます。
前の数字と後ろの数字は別々の意味を指している
ので、ここは覚えておくとちょっと通を気取れますよ~。
(最初の桁が機体の改修回数、次の桁が発動機の換装回数を示します。)

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ペイントの細かさをご紹介。
タンポ印刷(プリント)だとは思うんですが、翼の「ノルナ」の文字がはっきり読めます。
また、暗くて写ってないかもしれませんが、計器盤もモールドがありますよ。


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恐ろしいのは主翼の文字よりさらに小さい文字をデカールで貼らされることです。
尾翼のサワルナの文字が読めるでしょうか? 垂直安定版の青いライン2本&V-138もデカールです。

(ランディングギア)にある国旗のような青黄赤の三色マークもデカール…。
こんなのピンセットでも貼るの困難ですワ!

定番の裏側ゴロ~ン
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おもて面の日の丸は塗装ですが、裏側の日の丸はデカールです…。
着艦フックも尾輪も別パーツ。(なので着艦フックは引き出すことも可能)
WCCの時点ですでにこれらの要素はそろってました。
つくづくWCCは偉大だったのだな…と思わずに入られません。
エフトイズさん、これらの遺産を受け継いでくれてありがとう!

最後にインストを載せませう。表面はデカール指示書も兼ねたイラスト。解説文もついてます。
裏面は組み立て説明。細かすぎて読めないとは思いますが~。
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【九七式3号艦上攻撃機】
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真珠湾トリオの次鋒、九七艦攻です。
アンテナがないのは零戦と同じ…ではなく
爪 ピ~ン(爪でつまんでいたら滑って弾いた)をやらかして紛失しました…。 (ヲイ!

作ったのはBの空母 翔鶴搭載機。
Aだと九九艦爆側とカブるな~と思ったのと、やっぱりこの迷彩塗装を見せたかったので…。
アンテナもAの方からパクればよかったかな…。

真珠湾では魚雷で艦艇を攻撃するのが九七の主な役目だったのですが、
インストによると、この翔鶴搭載機は第二次攻撃の水平爆撃隊として
250キロor60キロ爆弾を搭載して参加とあったので、爆弾をつけてみました。
(付属してるの800キロ爆弾だけど!)

機体解説についてはウィキペディアに譲るとしませう。(丸々放り投げかよ!)
中島製の機体なのでデザインがそっけなく、あまり吾輩の好みではありません…。

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三人乗りなので座席は三座。一番後ろの席は後方警戒用銃座なので後ろ向き。
機銃パーツもついてますが、付けるとキャノピー閉められなくなるので付けてません。
どうしても付けたいのでしたら、切った貼ったの加工するしかないですね。

コヤツも裏側ごろ~~~ん。
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今回は使用していませんが、
魚雷も後部銃座用機銃、そして開時を再現する分割キャノピーパーツが付属。
分割キャノピーは、ほかの機種にもついているので腕のある方にはうれしいオマケ。
あと、こいつだけは取り出しやすかったので、着艦フックを出してみました。

こちらも裏面のマーク類は全部デカール。
見えない裏側の塗装だけは手を抜いているわけですね。(言い方がよくないゾ)

インストはこちら~。
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【九九式艦上爆撃機一一型】
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九九艦爆です。詳しくない方は「爆撃機と攻撃機の任務の違いは何?」という疑問が出てくると思いますが、
これのインストに
あっさり答えが書いてありました。^^;

日本海軍で爆撃機と言えば「急降下爆撃ができる機体」のことなのだそうです。
上空から急角度で降下し、爆弾を放って機首を起こして去る急降下爆撃。
水平爆撃より命中率が高い半面、自ら地面(水面)に向かって落ちることになるので
非常に危険な飛行でもあります。
真珠湾時の熟練パイロットによる命中率は80%を超えるといわれています。
どれほどの訓練をつめばそうなるのか…、現代人の我々には想像がつきませんね。

作ったのはAの第14航空隊の中国大陸仕様。こっちはアンテナ飛ばしませんでした!(威張るな)
スパッツをはいた固定脚(車輪が引っ込まない)が特徴のひとつですが、
他の二機が引き込み脚なのでやっぱり古臭く見えますね。

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コックピット内部ももちろん再現、望遠鏡のような照準機がちょんと機首に載ってるのも特徴のひとつ。

みたび裏側ごろ~~~ん
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ダイブブレーキは別パーツ。 こいつには250キロ爆弾がついてます。
裏面の日の丸はやっぱりデカール。楕円型の翼は優雅さや美しさを感じます。

インスト~。根性のある方はクリック拡大して読んでみて下され。
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各機ともWCCの時より改良された台座(スタンド)がついてます。
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それぞれ受け皿部分(クリアー部)の形状が違い、略式機種名も刻印されてます。(写真で見えるかな…?)
受け皿部分の形自体はWCCのころと同じですが、接続部はボールジョイント。
少なくとも棒が針金だったWCC時よりは安定します。(でも乗せるタイプなので落ちやすい)


【恒例のサイズ比較】
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「昔の飛行機だから小さいんだろうな…。」なんて偏見を持ってるそこのあなた悔い改めなさい!
ご覧の通りびっくりするほどの小ささはなく、ゼロ戦でもT-4練習機とさほど変わらない大きさです。
(T-4なくてスンマソ)
九七艦攻なんて翼端幅はF-15より大きく、堂々たるものですヨ。

軍事物好きなのでこういう話題に花咲くものですが、
軍事に興味のない現代人はレシプロ戦闘機をセスナみたいな物と思っている人がかなりいて愕然とします。
今回の最初期のゼロ戦でも940馬力ですよ?速度も軽く時速500キロを超えます。
「お乗りの車何馬力ですか?」とおもわず言いたくなってしまいますね。
(現代レシプロ機を皆セスナと呼んでしまう事自体アレですし…。)

日本人はもうちょっと戦時中のことに目を向けるべきだと思いますね。
でないと同じ過ちを犯してしまう可能性が出てきてしまいます…
絶対忘れるべきではないのです、反省するからこそ知らねばならぬことなのです!



とまぁ、右翼発言になってしまいましたが、けっして戦争を賛美している訳ではないので
そこは誤解されぬようお願いします。
ミリタリー好きは「軍事兵器が持つ洗礼されたメカニズム(性能)」が好きなのであって、
戦争が好きなわけではないのです。

次回は残りの3機種の登場。今回以上に人気機種の集合体ですね。
でわでわ~(^^)ノシ
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2013-11-01 : WWⅡ飛行機 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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Re: No title
コメントどうもありがとうございます~。

> 解説書を行方不明にしてしまったので~
いえいえお役に立てたのでしたら嬉しいです。
しかし結構前の商品をお持ちなのですね~。
またのお越しをお待ちしておりますよ~。
2015-08-26 19:44 : MITAKEN0 URL : 編集
No title
解説書を行方不明にしてしまったので、この画像を参考にさせてもらいました。
ありがとうございました。
2015-08-26 15:12 : 97式基地機 URL : 編集
Re: No title
お久しぶりです~。コメントありがとうございます!

> 自分もこのシリーズは買ってましたぜ==+
ふふふ さすがですね!
WCCがなくなった時は出来がいいのにもったいない!と思いましたが
エフトイズさんが受け継いでくれたのでラッキーでした。
そろそろ無視されがちなソ連の機体がほしいです。MIG3やポリカルポフかも~ん!

> この、なんというか・・・・
> 現代のレーシングカーにも通じる美しさがあって良いですなぁ==+
洗礼された機械独特の美しさですよね~。
もちろんデザインの好みも人によって多少ありますが、
目的を絞って作られる機械の美しさはガワだけのデザインでは絶対に出てこない味ですよね!

> 秋は模型の季節、と言うのは~
秋が一番塗装に向くことは存じております。
でも残念ながら…誰も「模型の秋」とは言ってくれません(T T)
みんなで広げよう「模型の秋」!

でわでわ~(^^)ノシ
2013-11-12 17:54 : MITAKEN0 URL : 編集
No title
自分もこのシリーズは買ってましたぜ==+


この、なんというか・・・・

“機能美”と言うべきか、“目的の為にその時代の技術を結集したものの美しさ”と言うべきか。

現代のレーシングカーにも通じる美しさがあって良いですなぁ==+



秋は模型の季節、と言うのはあながち間違ってはいない(塗装に適した条件が揃っている、という点では時に)、と思いますよ??

2013-11-12 00:27 : 朱鷺光@くせ者マシーン URL : 編集
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プロフィール

MITAKEN0

Author:MITAKEN0
F井県E市に生息中のキモヲタ。

好物は武装神姫、トランスフォーマー、LEGO、萌系フィギュア。
神姫NETの公式SS板でワンユニット師だった経歴を持つ。
無類の巨乳好き♡

なお、当ブログの映像、画像、文章等の
無断転載はご遠慮くださいな~。

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