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ウイングキットコレクション7

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 連続で模型物となりますが、
 今回はウイングキットコレクションの7といきませう。

 ウイングキットのシリーズではなかなかドイツ機が来ず、
 ドイツ機ファンはやきもきしていたのではないでしょうか?
 やっとメッサーの登場です。

 個人的にはエアラコブラがうれしかったです。 

こういうシリーズを買っていると『あれがまだ出てない!』とか思うことがよくありますが、
やっとここでBf109(メッサーシュミット)の登場です。
ドイツ機ファンは「おせーぞゴルァ」と怒りましょう!(ヲイ)

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外箱は白地に茶色のライン。内箱は赤いですね。
6で廃止されてしまった美麗イラスト…
やはり今回もイラストはなく、フォトショ加工写真ですね。

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ラインナップは
【P-39Q エアラコブラ】
【P-40E ウォーホーク】
【メッサーシュミット Bf109E-4】

と全機戦闘機で、知名度も高めの機体ばかりと結構「当たり」のラインナップです。
何で米2機、独1機という構成なのかは謎ですが…。
(米の一機を日か英にはできなかったのでしょうか?)

中身はこんな感じ。(写真はシークレットのウォーホーク)
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相変わらずシークレットには変なアイテムを持ってきます。
オーストラリア空軍て…どれだけの人がほしがるのやら…。



【P-39Q エアラコブラ】
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空飛ぶカツオブシ、P-39 エアラコブラの登場です。
メーカーは現在ではヘリメーカーとして有名なベル社
胴体はポッコリふくらみ、機首と尻尾はほっそり…そんなスタイルになったのにも理由があります。

●でっかい砲を積みてぇ!(プロペラ軸が37ミリ砲の銃身になっている)
●重量物(エンジンや、37ミリ砲本体)を全部中央に持ってくれば
 慣性モーメントが減って動きがよくなるはずっ。

この二つを実現させるためのものでした。

実際試作段階では非常によい結果を出していたのですが、
実戦用の装備をつむと重くなり、
さらにトラブル続きだった排気タービンは上からの命令で取り外され、
売りだった高高度性能までなくなってしまいました。

慣性モーメントが減少しているはずなのに操縦性にキレがない鈍い機体であることも判明。
気がつくと優秀な所がなくなった残りカス(言い過ぎか?)のような戦闘機になりましたとさ!

どのくらい駄目だったのかというと、
輸出された英国に「使えん!」と返品を食らったほどです。
太平洋では日本機に「カツオブシ」と呼ばれてカモにされる始末。

こうなると、もう末路は見えています。
ウイングキット9で紹介したF2A ブリュースター バッファローと同じく
レンドリース!海外へ身売りされてしまいました。
当時はともにドイツ相手に戦う仲間(?)であったソ連へと…。

そしてこちらもバッファロー同様 現地では上手く戦場のニーズにマッチしたのか、
地上攻撃機として大活躍!戦闘機としても「悪くないじゃん。」との評価をされます。
あれ?どういうこと?東ヨーロッパ戦線の航空戦て レベル低いの!?


しかし、駄目っ娘のレッテルを貼られたままでは我慢ならないベル社は
2段スーパーチャージャーつきのP-63キングコブラを開発し、高評価も得たのですが、
すでに米国はP-47(サンダーボルト)P-51D(マスタング)など名機を多数手にしていたので、
高性能なのにこちらもソ連へレンドリース!
なんて不憫なやつなんだ…ううう…。(T T) (だから好き♪)

組んだのはAカラーの米陸軍 第82偵察飛行隊仕様。
翼の機銃はガンポット式になっています。
重心の関係で、そのままでは尻餅をついてしまうため、
キットにもお尻を支えるスタンドがデフォルトでついています。


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コックピットはわりと広く、見やすいほうですね。
キャノピーの視界もよさそうです。

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裏側ごろ~ん。
すると、特徴的なランディングギアが見れます。
現代ではノーズギアがある3車輪式なんて当たり前ですが、
このころは珍しく、二次大戦機ばかりのウイングキットシリーズでは新鮮に見えますね。

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カツオブシもエンジン始動!それそれ~。モーターカノンになっているスピナーも元気よく回ります。
機首がちょっと割れ気味。お持ちの方は流し込みタイプの接着剤でつけると良いですね。
(当ブログはやむを得ない場合にのみ接着剤を使う方針です。)

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組み立て説明をよく見るとCカラーのみ翼自体に機銃がついているものがセットされ、
翼下ガンポットはとり付けないように指示されています。



【P-40E ウォーホーク】
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シャークトゥースが目立つこの厳つい面のこの機体はP-40ウォーホーク
(輸出された英国ではC型をトマホーク、D型をキティーホークと呼んだそーな。)
搭載しているエンジンが何気に
先のエアラコブラと同じアリソンエンジン(V-1710)だったりします。

1000馬力級のエンジンにしては、重武装と防弾装備で機体が重く
格闘戦至上主義の日本機に対しては苦戦を強いられてはいますが、
もともと戦闘機としてそこまで悪い性能の機体ではないです。
一撃離脱戦法で日本機相手にもそこそこスコアを出していますよ~。

名機マリーンエンジンを搭載したF型も作られてますが、
マスタングの優先的にまわされたため数は少ないです。
ウィキペディアではこのF型からウォーホークとなっているんですが、
じゃぁこの商品名は間違っている?ということなんでしょうかね~。

そして、この機首の野暮ったいラインは当方の苦手とするラインで…
要は『嫌いな形』なんですよねぇ。
絵を描くキャンバスとしては良いのか、やたらシャークトゥースが入った機体が目に付きます、
ま、個人的にはズバリ嫌いな機体です。(ハッキリ言い切っちゃったよ!)

組んだのはAカラーの76先頭飛行隊 隊長機。
サイドにあるトラのマークから、
フライングタイガース(大戦時、中国国民党軍を支援したアメリカ合衆国義勇軍の愛称)
の機体であることがわかります。

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開口部はあまり大きくないですが、エアラコブラ同様こちらのコックピットも結構よく見えます。

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裏側ごろ~ん。
ウチの固体は右足の軸が曲がっているのか車輪がすごくハの字に…。
片側のみに入る国籍標識は表とは違い裏面のみデカールです。

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厳ついツラでもエンジンは快調!ブル~~~ん。

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こいつは各パターンでの組み違いはないようです。



【メッサーシュミット Bf109E-4】
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WW2で世界三大名機と呼ばれる戦闘機が3機あります。
一つはウイングキット4に入っていた英国のスーパーマリンスピットファイア
もうひとつは米国のP-51マスタング
そして残るひとつが、ドイツのこのBf109…通称メッサーシュミットです。

最初から一撃離脱を主戦法として設計されたといわれ、
機体は非常にコンパクト。
本来なら吾輩の好みの範疇の機体なんですが、
航続距離の短さと、後期の型になるとスピナーがでっかくなって
チン○コみたいな形になるのがイマイチ好きになれなひ…(^ ^;

初期型は尾翼に支柱があるのもマイナスポイント。嫌いではないんですけどねぇ。
(吾輩はどちらかというとフォッケ派なのです。ただしD型以降にかぎる。)


バイエルン航空機製造(Die Bayerische Flugzeugwerke 、BFW)
で開発が始まっているので型式はBf表記ですが、
後々メッサーシュミット航空機製造有限会社(Messerschmitt Flugzeugbau G.m.b.H.)になるので、
通称はメッサーシュミットと呼ばれます。
よってMe109の表記も間違いではありません。(大戦中の公式文書ではMe109なのだそうな)
例によって詳しくはウィキペディア参照~。

派生・改修を繰り返し、スピットファイアと進化合戦しあう感じは
面白いと思ってますね。

まったく余談ですが、当ブログにのっけている『鋼の詩の主人公
ナナ=メッサーシュミートの名はここから取ってきている…わけではなく、
ドイツ語でメッサーは大きな刃物全般を…、シュミット(シュミート)は鍛冶屋を意味し、
メッサーシュミットという姓は、刀鍛冶を意味する職業姓だったりします。
英語で言うソード スミスなんですね。


そして、選んだのは第27戦闘航空団仕様のAカラー
Aだけエアフィルターが長いパーツを使用するようになっています。
要はアフリカ仕様ってことですね。

アフリカでメッサーといえば忘れてはならないのがアフリカの星!
ハンナ・ユースティーナ…のほうではなく、
ハンス・ヨアヒム・マルセイユです。
残念ながらモデルは黄色の14ではないのですが、
吾輩が好きなWW2ドイツのエースパイロットをあげると、
オーバー300のハルトマンやバルクホルンではなく…まずこの人を上げます。

なぜかって? だって一撃離脱を主体に開発された機体なのに
格闘戦による偏差射撃を得意としたパイロットだからですよ!
格闘戦に燃えなきゃ日本人じゃありません!

この人に零戦や隼を与えたらどのような戦い方をしたのだろう…
と妄想が止まらない!(防弾が弱いからすぐ落とされそうでもありますが…。)


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機体が小さいだけあってコックピットの開口部もかなり狭いです。

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裏側コロン。
国籍標識は やはり裏面だけデカール。
ほかの二機と比べると、スッパリ切り落とされたような翼端が特徴ですね。

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ちっちゃくてもエンジン快調~。

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ちなみに、ドロップタンクも付属していて、これを使えば
Bf-109E-7が再現できる(E-4は配管の関係で増槽をつけられない)
と説明書に書かれてるんですが、
パッケ写真には全部ついてる…。商品名はE-4なのに!

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AカラーとB.Cカラーでは機種左のエアフィルターの大きさが違っており、
組み立て指示があります。何気に表面の機体型式の表記…Eがぬけてます。



【恒例サイズ比較】
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メッサーが小型というからどんなに小さいのかと思えば、
エアラコブラも比較的小型なのであまり小ささが目立ちません。
ウォーホークだけ少し大きいかなって感じ。

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スタンドはメッサーのみ形状が違います。
降着装置の引き込み方が違うので、こうするしかないのでしょう。


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こちらも毎度おなじみ現用戦闘機(F-15J)や戦車との比較。
今回はみな戦闘機ということもあり、大体同じような大きさ。
メッサー(Bf109E)のみ翼が角ばっているのでちょっと浮いて見えます。
こういう違いが一目で分かるのが比較のいいところですね。

ゲストはこの博物館にて最初に紹介したウイングキット9からバッファローを選択。
(理由はもう言わなくてもわかるでしょう。)
北欧で活躍した機体カラーなのでちょっと色味がほかとは違って見えますね。
あ、アンテナは紛失したままなのであしからず…。(ヲイ)



【オマケ】
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今回ゲストにバッファローを選んだのは…この面子を見ればわかるとおり、
米国で生まれながら、太平洋戦争ではいまいち活躍できなかった駄目っ娘…
ゲフン ゲフン 機体たちです。

ウォーホークは、太平洋戦争以前にそれなりに活躍できてますが、
ほかの2機、エアラコブラとバッファローは海外に身売りして活躍した機体ですね。

異国では重宝されたりして、まったく活躍できなかったわけではない所が救いですが、
米国(ほんごく)からは「いらない子」扱いされてしまったかわいそうな娘たち。不憫だなぁ~(泣)

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そろそろストパンみたいなのじゃなくて、大戦機を擬人化したアニメが見たいですね。
こういう駄目な子の扱いのほうが楽しみになる…。(根性が腐ってるな!)

次回はそのままウイングキットの8といきたいですね~。
なんにせよ、エフトイズさんが長く続けてくれているのが嬉しいです。
13にてリカルポフも出してくれたし…。

ほかのメーカーは採算があわないからなのか、すぐやめちゃったからなぁ~。
ぜひデファイアントやロックを出すまで続けてくだせぇエフトイズ様!(英国イジメもいい加減にしろ!)
ジュリエット(蝶)「ブラックバーン ロックなんて誰がほしがるの?」 
(>▽<)ノはい!はい!はい!(←単に他が出してくれない機体が欲しいだけ)

でわでわ(^ ^)ノシ
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2015-05-22 : WWⅡ飛行機 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

MITAKEN0

Author:MITAKEN0
F井県E市に生息中のキモヲタ。

好物は武装神姫、トランスフォーマー、LEGO、萌系フィギュア。
神姫NETの公式SS板でワンユニット師だった経歴を持つ。
無類の巨乳好き♡

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